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| 作者 | 五十嵐 優 | |
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| 学校名 | 中部ファッション専門学校 | |
| 使用アイテム | 3方向アジャスター ポリエステル織テープ |
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| 作品コンセプト | 60years イヴサンローラン | |
| 作品解説 | 60年代のイヴサンローランのモンドリアンをベースに3方向アジャスターとポリエステル織テープを使用し、より幾何学的な模様を表現しました。 | |
| 作者 | 平田 慎二 | |
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| 学校名 | バンタンデザイン研究所 | |
| 使用アイテム | ベルトバックル3方向アジャスター | |
| 作品コンセプト | 大切なベビー用品をあらゆる用途に | |
| 作品解説 | ベビー用品をファッションとして着用でき、さらに様々な用途に使える便利で合理的な服を目指してデザインしました。襟に使用したベルトバックルにより着脱が簡単で、子供をしっかり支えるために3方向アジャスターを使用しました。 | |
| 作者 | 菊地 暁絵 | |
|---|---|---|
| 学校名 | 文化服装学院 | |
| 使用アイテム | "パーメックス" | |
| 作品コンセプト | タコのように絡みつくバッグ | |
| 作品解説 | 無数のタコの吸盤に見立てた"パーメックス"のとめ方を変えることで様々なスタイルで体に絡みつかせることができる、タコのように自由自在に変化するバッグの提案です。 | |
| 作者のコメント | 賞がとれると思っていなかったのでびっくりしました。パーツが多かったのでデザイン画から形を作るのが難しかったです。 また、機能面を考えてこの立体にどうファスナーをつけるか、というのが大変でした。 助けてもらった先生やクラスメイトに感謝したいです。 |
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| 作者 | 天野 美保 | |
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| 学校名 | 名古屋学芸大学 | |
| 使用アイテム | "ルミナ" | |
| 作品コンセプト | そら豆+ボディバッグ | |
| 作品解説 | そら豆をモチーフにボディバッグをデザインしました。光沢のあるそら豆の筋を"ルミナ"で表現しました。さやのバッグの中にはそら豆のポーチが入っています。 | |
| 作者 | 比田井 利予 | |
|---|---|---|
| 学校名 | 文化服装学院 | |
| 使用アイテム | インジェクションファスナー ポリエステル織テープ "ルミナ" |
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| 作品コンセプト | 一見普通の人形が変化して | |
| 作品解説 | ファスナーを開閉するだけでまったく違うものができれば面白いと思いデザインしました。インジェクションファスナーを開くとポリエステル織テープと"ルミナ"が飛び出しフードとしてかぶることもできます。 | |
| 作者 | 陣門 大輔 | |
|---|---|---|
| 学校名 | 文化服装学院 | |
| 使用アイテム | "パーメックス" "ルミナ" |
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| 作品コンセプト | 平面から立体へ | |
| 作品解説 | "パーメックス"で開閉することにより、飛び出す絵本のように平面から立体的なバックへと変化します。使用目的に合わせて使い分けるバックになっています。 | |
| 木下 美伽さん | 今回のアパレル部門は全体的にエレガントな作品が増えてきました。 グランプリの作品は、ファスナーのもつ硬さなどをうまく利用してシルエットを出していて、白と青の色のバランスが良かったです。「モンドリアン」は、使い方が今までにないもので、新しい提案をしてもらいました。優秀賞の作品などは、丈を少しカットすればすぐに実用化にむけて動き出せるのではないかというくらい完成度の高い作品になっていると思います。 ただ一つ気になったのは、服としてのバランスとかアイデアは素晴しいけれど、皆さんこれからプロとして仕事をやっていく為には、服の周りのアイテムについても、もっと自分でデザインしてみて完璧を目指して欲しいということです。 また「チャイルドスーツ」は、男性がこのようにスーツ姿で子どもをお世話しながら頑張ってるという新しい時代を予感させるような新しい提案でした。こういう作品もどんどん増えてくるといいなと思いました。 |
|---|---|
| 小泉 忍さん | デザイン画の時点でこれをどう形にできるかというのを非常に楽しみにしていたのですが、思っていたより素晴しいものが出来てきました。 金属やプラスチックのパーツを動きのある布と合わせて表情をどう変化させるかということまで考えて、最終的にそれが見える形でデザインするということの素晴しさは、クリエーションしていく中で活かしていくことだと思うのです。その中でもファスナーは、ファスナーとしての機能性も使いながらも、従来の開け閉めだけでない見せたりする部分に使用したりする人と違った発想があり、そういうところを伸ばしていってもらいたいと思います。 |
| 城島 禎さん | 一次審査の画で見た段階で判断しなければならないことがいつも非常にもどかしいところで、出来上がった作品は僕の想像をはるかに超えるクオリティの高いものになっています。最初から作品があったら、違う結果もあるかなとも思います。 画をみていると、普段若い世代の人が着ている格好とはまったくかけ離れたいろんな創造力のある人がいるのだなと、とても救われました。感謝しています。 |
| 藤田 恭一さん | 今回のレベルの高さというのは今まで以上に上がってきています。精度が上がって、服作りに真摯に向かうという気持ちが良く出ています。社会にでて何十年も仕事をしていると、カッティングについても、すごく基本的なバランスが蔑ろにされているものが出てきていますが、今回残った作品をみていると、バランスや分量が考えてられていて、それが精度が上がった要因だと思います。みなさんが社会に出た時、アイデアと平行してプロとしての仕事が望まれることも出てくるので、小さいところに気を使って服を作るという部分を通していってください。 |
| 山下 隆生さん | アパレル部門では、美しいパターン、美しいシルエットをすごく重要視して選びました。 グランプリのドレスなどについても、カッティングを入れるラインやシルエットが非常に美しいという声が先生方から沢山出ました。 ファッションとしての存在というのは、人を美しく活き活きさせるように見せていくもので、特にドレスはそうだと思います。そういう視点でYKKの商品を上手く活かしている作品が非常に多かったと感じております。 |
| 木下 美伽さん | 今年は夢のある作品に力が加わって来たと思います。ライオンが変身してしまう作品には特に驚かされました。長い審査の結果タコのバッグを選びましたが、他の作品も並んでいるといっても間違いではなかったでしょう。そら豆のバッグは、中にちゃんとお豆が入っていて、女性の私としてもとてもかわいらしいと思いました。 |
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| 小泉 忍さん | 今回は非常にレベルが高くてびっくりしました。独創的な発想が学生さんらしくて素晴しいです。 見えないところに使われているYKKさんの商品の機能を活かして、形を変化させるところ、裏方的なところを上手くやっているところまたが素晴しいです。 |
| 城島 禎さん | 部門が分かれたことによって全体的によりプロっぽい作品にレベルアップしていると感じました。私は断トツでライオンの作品が好きです。夢があって笑えて、しかもクオリティが高いというのがとてもかわいいと思いました。 |
| 藤田 恭一さん | 毎回驚かされるのはグッズのクオリティの高さで、今回もどれが一番でもおかしくないレベルでした。受賞作品以外でも飯村さんの「Masquerade」にはすごく繊細な手作業やクラフトワークに脱帽しましたし、岸さんの「Tuchi」などは、インスパイヤーされるような土からくる力強さを感じました。どれも素晴しい作品だったと思います。 |
| 山下 隆生さん | 今年に関して非常に面白い傾向だなと思ったのは、YKKさんが開発する付属の機能性をとても理解しているクリエーターたちが多かったことです。また今回の入賞作品は、前回の戦争を予感させるようなものが多かったのに対して、愛情に溢れたメッセージを持った作品が多くありました。今の二十代のクリエーターたちの、より生命に強く訴えかけていこう、グッズ・ファッションを通してみんなで一生懸命生きていきましょう、というようなメッセージが今年は非常に強かったです。 |
応募数:6,005 / 参加校:82 / 入選:28
審査員:木下 美伽(ファッションデザイナー)、小泉 忍さん(ファッションデザイナー)、城島 禎(ファッションデザイナー)、藤田 恭一(ファッションデザイナー)、山下 隆生(ファッションデザイナー)、吉田 忠裕(YKK株式会社 代表取締役社長)
受賞作品をご覧になりたい方は、下記までご連絡ください。
お問い合わせ:03-5604-6468 YKKファスニングアワード事務局
※" "内はYKK株式会社またはYKKスナップファスナー株式会社の出願・登録商標です。
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