環境マネジメント
YKKグループは、環境経営を推進し、本業を通じた持続可能な社会への貢献に取り組んでいます。
環境宣言
環境経営は、この地球で事業を営む上での責任です。YKKグループは、1994年に「YKKグループ環境宣言」を制定し、事業活動のすべての領域で環境活動に取り組んでいます。
恵み豊かな地球環境を守り、健全な姿で次世代に伝えることは今や人類共通の最重要課題と認識されています。
YKKグループは、『地球にやさしい企業』を目指し、「環境との調和」を事業活動の最優先課題として取り組み、推進することをここに宣言します。
1994年9月
YKKグループ環境ビジョン2050
地球規模での環境分野への貢献が求められる中、グループ全体で更に高いレベルの環境経営を実現するために、2019年4月、環境への取り組みの長期的な方向性を示す「YKKグループ環境ビジョン2050」を策定しました。


「YKKグループ環境ビジョン2050~人と自然の未来をひらく~」で掲げた4つのテーマの実現に向け、各事業において中期・短期の目標に落とし込み、活動を行っています。
YKK(ファスニング事業)の環境目標・実績等は「YKK統合報告書(This is YKK)」を、YKK AP(AP事業)の環境目標・実績等は「YKK AP環境報告書」をご参照ください。
中期環境方針(2025-2028)
YKK(株)
私たちはONE YKKとして、あらゆる事業活動・商品および社会貢献活動を通じて「気候中立」と「自然との共生」の実現に向けた価値をステークホルダーに提供することで、サステナブルな企業として貢献してまいります。
- 行動指針
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- 環境コンプライアンスを徹底するとともに、有害化学物質による大気、土壌および水域等への環境負荷低減に向け、管理強化等の継続的な改善に取り組みます。
- 主要なエネルギー源の再生可能エネルギー化により温室効果ガスの排出削減を進め、気候変動の抑制に貢献します。
- 製品のライフサイクルを通して廃棄物を削減するとともに、原材料や廃棄方法の改善を通じてサーキュラーエコノミーの実現に貢献します。
- 持続的な生態系サービスの利用に向け、取水量の削減などの環境貢献活動を通じ、豊かな自然環境の保全に努めます。
2025年4月1日
YKK株式会社 代表取締役社長
松嶋 耕一
YKK AP(株)
ライフサイクルの全ての段階で環境価値を創出
~人と自然が共生する未来へ~
YKK APは、次世代に対してより良い社会・環境をつくるために、技術革新による新しい価値の創造、環境負荷ゼロに挑戦します。
- バリューチェーン全体で環境課題解決への貢献と環境負荷低減に取り組みます。
- 環境課題として、気候変動、資源循環、水、生物多様性に取り組みます。
- 多様な人材を基盤とし、未来を見据えて新たな環境価値創出に取り組みます。
2023年4月1日
YKK AP環境政策委員長
YKK AP株式会社 代表取締役社長
魚津 彰