安全衛生
YKKグループは、誰もが働きやすい職場づくりを推進しています。
安全衛生宣言
YKKグループは 安全衛生宣言に則り、安全・健康に配慮し、一人ひとりが安全衛生への強い自覚を持つことで、安全で安心して働ける職場環境の形成を目指します。
今、あらゆる事業活動において急速な社会情勢の変化に
適切に対応できるよう“企業の質”の向上が求められています。
私たちYKKグループは、すべての職場の危険有害要因の排除と
働く人の心と身体の健康を保持増進し、
時代にふさわしい働きやすい職場環境の形成を目指し、
全員参加でその具現化に向けて前進することを宣言します。
1994年2月
労働安全衛生マネジメント体制を構築し、適用される労働安全衛生に係る法令や規制等の要求事項、また、YKKグループ安全衛生基準を遵守し、労働災害の防止に取り組んでいます。
中期安全衛生方針(2025-2028)
- YKK安全衛生方針
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安全は全てに優先する
一人ひとりが安全衛生への強い自覚を持ち、全員参加で安全衛生活動に取り組むとともに、
社員のエンゲージメントを支える安全で安心な職場環境づくりを推進します。
- 行動指針
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- 全従業員の安全意識向上と安全行動徹底を図り、人的起因による労働災害を撲滅します。
- 設備や作業環境の危険有害要因を把握し、適切なリスク除去・低減を図ることで機械起因による労働災害を撲滅します。
- 安全衛生コンプライアンスのため、安全衛生活動の体制を確立し、継続的に改善します。
- 火災リスクの高い設備の点検・整備・清掃を徹底し、火災発生リスクを最小化することで火災を撲滅します。
2025年4月1日
YKK株式会社 代表取締役社長
松嶋 耕一
安全で安心して働ける職場環境の形成を目指して
YKKグループでは、国内・海外の各拠点において、労働災害の撲滅(ゼロ災)、安全で安心して働ける職場環境の形成を目指し、様々な安全衛生推進の取り組みを行っています。
活動事例
- YKKグループSafety Patrol Dayの実施
全員参加での安全衛生活動実施に向けた機運の醸成、および従業員一人ひとりの安全に対する意識の向上を目的として、社長や工場長、トップによる職場の安全巡視「Safety Patrol Day」を、YKKグループ全体の取り組みとして毎年実施しています。


- 安全管理特別指導指定制度の運用
安全管理特別指導指定制度は、労働災害の多発、重篤災害の発生など、安全管理上重大な問題があると認められる職場に対し、職場に潜在する不安全状態と行動、並びに管理上の欠陥を徹底的に洗い出し、発見された災害要因を排除低減し、安全管理レベルを底上げすることを目的としています。
この制度は、単なる災害多発職場への指導ではなく、設備の改良から教育体系の策定、マネジメントの考え方など、安全管理の在り方を見直すきっかけになることをねらいとしています。その中で、管理者だけではなく、従業員一人ひとりの安全に対する意識が変わり、全員参加で自発的な安全活動を推進することで職場コミュニケーションの活性化につながることも期待しています。