YKKの技 05

細部に宿る
YKKの品質へのこだわり

ちょっと、この金属ファスナーが閉じているところを見てください。少しだけスキマが見えませんか? ほんとだ!YKKのファスナーは精密だからぴったりくっついてるのかと思ってました。

あえての「スキマ」

等間隔のスキマが空いている!

エレメントが噛み合っているところに見える同じ間隔のスキマ。
じつはこのスキマ、綿密な計算の上で作られている、ファスナーの開閉をスムーズにするための「設計上の工夫」です。

スキマは小さすぎず大きすぎず。

このスキマが大きすぎると、噛み合わせが外れてしまい、小さすぎれば、動きが固くなってスムーズに動かなくなります。滑らかにファスナーを開け閉めするためにはこのスキマが大切なのです。

こうしたスキマなどの寸法を正確に再現するためにも、YKKの技術者は日々努力を積み重ねているんですよ。 なるほど。たとえばどんな取り組みをしているんですか?

よりよい品質を追求するためにテストする!

さまざまな条件下でも、寸法を正確に再現し、品質を維持するため、YKKでは、さまざまなテストを繰り返しています。

往復開閉耐久試験

ファスナーを縦方向と横方向に同時に引っ張った状態で、開閉を繰り返すことで機能がどのくらいまで保てるかを調べる試験です。

チェーン横引強度検査

ファスナーチェーンを横方向に破壊するまで引っ張り、横方向の引っ張りに対してどの程度耐えられるかを評価する試験です。

わずかなスキマもテストも、目に見えないところに色々な工夫があるんですね。 よりよい品質のために、さまざまな角度から日々努力を積み重ねています。