YKKの技 01

そもそも、
ファスナーの仕組みって?

どうしてファスナーは開いたり閉まったりするんですか? 3つの部分が組み合わさって開閉の動きをするんですよ。

ファスナーは3つの部分からできている!

1.エレメント=噛み合わせの歯の部分/2.スライダー=手で持って動かす部分/3.テープ=布の部分

ファスナーは大きく3つの部分に分かれています。
1.エレメント=噛み合わせの歯の部分
2.スライダー=手で持って動かす部分
3.テープ=布の部分

スライダー内部は
Y字型の
トンネルになっている!

スライダー内部はY字型のトンネルになっている!

開閉のポイントはスライダー!スライダーを下げると内部のY字のトンネルを通ることで、噛み合っていたエレメント同士のすきまが押し広げられて開いていきます。反対にスライダーを上げると、エレメントが噛み合って閉まっていくのです。

エレメントが噛み合って
開いたり閉まったりする!

エレメントが噛み合って開いたり閉まったりする!

左右のエレメントのでこぼこ部分が歯車のように噛み合って、ファスナーが組んだり離れたりする仕組みになっています。

ファスナーってすごくシンプルな作りなんですね。 でも、パーツの寸法が違うだけで、うまく噛み合わずすぐに壊れてしまったりするんですよ。

寸法や形がとっても大事!

寸法や形がとっても大事!、ノギスイメージ

ファスナーのスムーズな開閉には、それぞれの部分の形状、寸法が非常に大切。とくにエレメントに誤差があると、うまく開きません。

寸分の差でファスナーが開いてしまう!?

寸分の差でファスナーが開いてしまう!?

エレメントの部分に寸法の誤差があると、閉じたはずのファスナーが真ん中から開いてしまいます。エレメントを作るためには、1/100ミリ単位の高い精度が求められています。

なるほど、シンプルだからこそ、一つひとつの部分が大切なんですね。 そうなんです。だから、YKKはパーツや材料、ファスナーを作る機械も自社で開発しているんです!