「健康経営優良法人2025 ホワイト500」に認定

2025年03月11日

 YKK株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大谷裕明)は経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人2025」※1大規模法人部門においてホワイト500に認定されました。なお、ホワイト500の認定を受けたのは5年ぶり、4回目となります。

 YKKは、従業員の健康を経営課題として捉え、2018年に「健康宣言」※2を制定し、人事部、産業医、健康保険組合と各事業の健康推進責任者で構成される「YKKグループ健康推進協議会」を設け、生活習慣病の減少、メンタル疾患の抑制、運動習慣への意識の向上と実践などに取り組んでいます。

 これまでの本制度における評価結果をふまえ、統合報告書 This is YKK 2024データブックで開示する健康指標を増やすとともに、健康経営戦略マップをホームページに掲載。さらに、新たに取引先の健康経営にかかわる取り組みを支援して参りました。このように健康経営に関連する情報の社外開示を進めるとともに、サプライチェーンも含めて健康推進活動を強化してきたことが評価され、今回5年ぶりにホワイト500の認定を取得することができました。

<健康経営の主な取り組み>
① 生活習慣病予防として健康管理にかかわる項目に目標値を設定し、その達成にむけた取り組みを推進
② 管理職と新入社員を対象にメンタル疾患抑制のための研修を実施、高ストレスと疑われる全ての従業員への面談と職場環境改善活動の実施
③ 会社と保健スタッフが連携した治療と仕事の両立支援
④ 全ての従業員が保健スタッフによるサービスを受けられる体制づくりの強化
⑤ 健康づくりのキャンペーンを実施し、運動習慣への意識向上と実践を図る

 YKKは、引き続き従業員の健康を会社の重要な財産と考え、健康経営に取り組み、全ての従業員が心身ともに健康で働き続けることを支援して参ります。

※1特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから評価をうけることができる環境を整備することを目的として、2016年度に経済産業省が創設した制度。 
参考URL:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html

※2 https://www.ykk.com/csr/responsibility/laborpractices/health.html