更なる技術力強化にむけた技術開発の拠点として YKK R&Dセンター 東京オフィス を開設
2025年01月30日
YKK株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大谷裕明、以下YKK)は、2月3日(月)よりYKK R&Dセンター 東京オフィスを住友不動産東京三田サウスタワー(所在地:東京都港区)に開設いたします。
当社が「技術の総本山」と位置づける黒部事業所(富山県黒部市)の技術開発機能をYKK R&Dセンターとして整備し、商品および技術の開発を推進してまいりました。社会・事業環境の変化に対応していくためには、更なる技術開発力の強化と開発を担う技術人財確保が重要となっています。第7次中期経営計画(2025~2028年度)が来年度からスタートするにあたり、首都圏の高度な専門技術を有する大学や研究所、スタートアップなどと連携し、より一層の技術力強化を図るため東京オフィスを開設いたします。
東京オフィスには、執務スペースや会議室のオフィス機能に加えて実験室を備え、技術的進化が著しいAIなどデジタル技術分野(ロボティクス、シミュレーション、デジタル、スマートファクトリー)において専門技術機関と共創・協同できる環境を整えています。YKK技術者がテーマ毎に社外の技術者とネットワークを形成し、より高度なレベルで技術を展開していくこと、首都圏における研究活動が優秀な技術人財の採用強化につながることを期待しています。
各分野においてそれぞれの技術を深耕・構築することにより、ファスニング事業およびAP事業の競争力を高め、第7次中期経営計画の最終年となる2028年度までに数テーマを事業移管できる水準まで確立することをめざします。
別紙
YKK R&Dセンター 東京オフィスの概要については別紙をご覧ください。