YKKが持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループ「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」へ加盟

2023年05月01日

 YKK株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大谷裕明、以下YKK)は、2023年5月1日、全世界において2050年までに温室効果ガス排出量ゼロとする目標を支持し、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループである「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」(※)に加盟したことをお知らせします。

 YKKは、2020年10月に、2050年までに「気候中立」を達成するための持続可能性目標「YKKサステナビリティビジョン2050」を策定し、「気候」「資源」「水」「化学物質」「人権」の5つのテーマと関連する10項目のSDGsの達成にむけて取り組んでいます。「気候」のテーマにおいては、「SBTイニシアティブ」により認定された「1.5度目標」のもと、自社およびサプライチェーンにおける温室効果ガスの排出量を、2030年までにScope1、2で50%削減(2018年比)、Scope3で30%削減(2018年比)することに取り組んでいます。

 この度のJCLPへの加盟により、パリ協定と整合する脱炭素化社会の実現を後押しする意思と行動を社会に示し、自社の脱炭素化の実践を通じて、国際的及び地域の持続可能な発展に寄与して参ります。

※日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)について
 脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009年に日本独自の企業グループとして設立。幅広い業界から日本を代表する企業を含む236社が加盟(2023年4月現在)。加盟企業の売上合計は約143兆円、総電力消費量は約73Twh(海外を含む参考値・概算値)。脱炭素社会の実現に向け、横浜市との包括連携協定の締結や、国際非営利組織The Climate GroupのローカルパートナーとしてRE100、EV100、EP100の普及窓口を務めるなど、自治体や海外機関との連携も進める。
URL:https://www.japan-clp.jp

■「YKKサステナビリティビジョン2050」と達成状況はYKK統合報告書「This is YKK」をご覧ください。
https://www.ykk.co.jp/japanese/corporate/csr/eco/report/index.html