ニュースリリース

2016年2月9日 
YKK株式会社 2015年度第3四半期連結決算のポイント

 YKKグループの2015年度第3四半期連結累計業績は、売上高は5,654億円(前年同期比4.7%増)、営業利益は569億円(前年同期比3.3%増)、経常利益は589億円(前年同期比3.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は360億円(前年同期比7.0減)となりました。

 ファスニング事業を取り巻く事業環境は、世界的な暖冬の影響を受け、米国年末商戦の小売売上高は市場の予想を下回り、日本も冬物衣料など個人消費が伸び悩む等全体として低調に推移しました。また中国における経済成長の鈍化や、原油価格下落による資源国への影響等から、世界景気減速への不安要素も見られます。

 このような環境のもと、売上高(セグメント間の内部売上を含む)は、中国からアジア地域への縫製移行を捕捉出来たことに加え、グローバルマーケティング活動の強化で量販店向けの拡販施策が奏功し、
2,530億円(前年同期比7.4%増)となりました。営業利益は、増販・増産、開発体制強化のための人員増や、中国・アジアの労務費単価上昇による労務費増加等の減益要因がありましたが、アジア地域を中心とした販売ボリューム増加、継続的なコスト削減、原材料価格下落の増益要因が大きく、475億円(前年同期比10.1%増)となりました。

 またAP事業では、国内においては、前年同期と比較して、円安の影響によるアルミニウム等原材料価格の上昇がありましたが、20144月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動の影響が薄れ、4-12月新設住宅着工戸数が704千戸(前年同期比4.3%増)となる等持ち直しの傾向が続いております。一方、海外においては、中国、アジアの不動産市場の停滞等があり、市場環境は大変厳しい状況となっております。

 このような事業環境のもと、断熱性能の高い樹脂窓の開発・販売強化、さらに提案営業を推進し、売上高(セグメント間の内部売上を含む)は3,067億円(前年同期比2.2%増)、営業利益は198億円(前年同期比10.5%減)となりました。

2015年度第3四半期報告書はこちらをご覧ください。
2015年度第3四半期決算説明資料はこちらをご覧ください。

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