ニュースリリース

2012年6月25日 
YKKファスニング事業 環境に配慮した新システムをスタート
~ 電力消費量の"見える化"で電力削減を実現 ~

 YKK株式会社(本社:東京都千代田区神田和泉町1)は環境への取り組みの一環として、新たに開発した新システム「YKKファスニング事業CO2排出量管理システム(YFCO2)」をこのたびファスニング事業に導入しましたのでお知らせいたします。

1.新システムの導入の背景

 YKKではグループ全体で「地球にやさしい企業」を目指し「環境との調和」を最優先課題とした環境経営に取り組んでおり、具体的には2012年度末までに国内事業所におけるCO2排出量を1990年度比23%の削減を目標に掲げています。メーカーである当社にとりましては製造工程におけるエネルギー削減は不可欠であり、電力およびCO2排出量削減のため、この度当社および富士通株式会社が協働開発した「YKKファスニング事業CO2排出量管理システム(YFCO2)」(以下「エネルギーマネジメントシステム」)を導入し、金属材料製造部にて本格運用を開始いたしました。

2.エネルギーマネジメントシステムの概要

   (1)   生産設備の電力消費状況をリアルタイムで計測
生産設備機械に無線ネットワークシステムを導入し、設備毎の電力消費状況を1分単位でリアルタイムに計測します。
   (2)   電力消費情報と生産・補修履歴をリンクしたエネルギーロスの見える化
設備機械毎の電力消費状況を把握し、生産情報及び過去の設備補修履歴を併せて分析することで、エネルギーロスの"見える化"を実現します。
   (3)   期待される効果
エネルギーロスの"見える化"を実現することで、事業活動における最適なエネルギー管理行うことが可能。電力使用量の節電・省電及びCO2削減が期待できます。また、同時にデータ解析を稼動分析や品質分析に活用することで、生産品質の向上、生産性の向上に繋げます。

3.今後の展望

 このエネルギーマネジメントシステムを日本国内およびファスニングの海外拠点へ展開します。また、このファスニング事業にて把握・蓄積したノウハウを、YKK全グループ(他事業)内にも展開し、グループ全体で大幅なエネルギー削減、電力及びCO2排出量の削減に繋げます。

<ご参考:今回のシステムに関して>
導入部署 ファスニング事業本部 金属材料製造部
日本国内のファスナー製造工程において約25%(原油換算値)のエネルギー使用量を占める

以上

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