YKK株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉田忠裕、資本金:119億2,271万7千円)は、平成17(2005)年3月期の中間連結決算をお知らせいたします。
2004年9月中間連結決算は、売上高はほぼ前年同期並の2,882億円でありましたが、営業利益は前年同期比14%増の278億円、経常利益は前年同期比23%増の260億円とファスニング事業、建材事業、工機事業ともに好調に推移したことから、増益となりました。
事業別には、ファスニング事業は中国を中心とした東アジア地域で大きく販売増となりましたが、日本・欧州地域で販売減となったことに加え、為替レートが円高(US$119円→108円)に推移したことも影響し、売上高は前年同期比2%減の1,133億円となりました。営業利益は、日本・北米の構造改革が奏効し、原材料価格の高騰を吸収して、前年同期比10%増の226億円となりました。
建材事業では、国内の住宅建材事業の直販体制強化やリモデル需要の取り込みを推進したものの、ビル建材事業の受注が低迷し、売上高は前年とほぼ同水準となりました。営業利益は事業構造改革による原価低減等により、前年同期比40%増の61億円となりました。
工機事業では、東アジアを中心としたファスニング事業の設備需要の増大により、売上高は前年同期比8%増の158億円、営業利益は原価低減と粗利益率の向上により、前年同期比2倍の20億円となりました。
地域別には、EMEA(欧州・アフリカ・中東地域)グループが縫製基地の域外への移転やファスナー付ファッションの流行の終息等により売上高・営業利益とも前年同期を下回りましたが、北中米グループとASAOグループ(アセアン・南アジア・大洋州地域)が構造改革による収益基盤の安定化が図られたことによって回復したことに加えて、日本、東アジア、南米が引き続き好調でありました。
中間当期純利益は、前期に含まれていたYKK AP(株)の繰延税金資産の一括計上32億円の特殊要因がなくなったこともあり、ほぼ前年同期並の173億円にとどまりました。
2005年3月期では、売上高は前期比4%増の5,793億円、経常利益は前期比4%増の320億円と増収増益となるが、当期純利益は前期に含まれていたYKK AP(株)の繰延税金資産の一括計上133億円がなくなったこと、海外その他事業での減損処理約25億円の特殊要因が発生することにより、前期比47%減の152億円となる見込みです。
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平成17年3月期 中間決算短信(連結)はこちらをご覧ください。
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