2002年6月12日 YPPマークはYKK商標権を侵害
2002年4月26日、米国連邦地方裁判所は、YPPマーク付ファスナーを製造販売している韓国会社及びその米国子会社との間で争っていた訴訟において、YKK株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉田 忠裕、資本金:113億8,746万円)が主張する商標権侵害を認める判決を下しました。同裁判所は、この商標権の侵害を認めるにあたって、YKK商標が、最も広い保護範囲を与えられるべき商標であり、世界的に著名で、且つファスナー業界のトップブランドであると判断し、YPPマークはYKK商標を侵害するとの判断を示しました。
YKK株式会社は1934年1月に創業し、現在では世界をリードするファスナーの製造販売会社であり、世界59ヶ国に121社の事業展開をしています。「YKK」の由来は当社の旧社名「吉田工業株式会社」の英文表記から採用されたものです。
2000年5月に、YKK株式会社が韓国のファスナーメーカーであるJUNGWOO ZIPPER CO., LTD.と、同社の米国子会社であるYPP(USA),INC.に対して米国で訴訟を起しました。この訴訟において、JUNGWOO社が世界的に著名なYKKブランドを考慮して、“Y”で始まる三文字商標「YPP」を意図的に採用したことが明らかになりました。そして米国の裁判所は、YKK商標が広く知られており、米国はもとより世界中で著名であること、またYPPマークがYKK商標に類似していることを認め、YPPマークはYKK商標権を侵害すると判断するに至りました。
「当社製品」と「YPPマークの侵害品」の写真は別添の通りです。

以上
